闘う魂貫く心

あ、ただ単にメタルが好きなだけです

過去の自分が懐かしい。。。

 前回書いたのは先週のこと。出張に出る前だったか。ふとこれを書く前に目に飛び込んできた過去の自分。

 

 あぁ...懐かしい...

 

 この記事、何だか遥か昔のような気がする。少し「あの頃は良かった」的な見方をしている自分が居る。今考えてみると、確かにそうだ。あれから一週間が経ち、嫌だ嫌だと思っていたこと遂に始まり、ちょっとしたトラブルもあったりして、今の状況は中々ハードだ。そうなる前のあの頃は良かった...と思う気持ちも解る。

 

 しかしもう少しよく考えてみる。あの頃の自分、本当に良かったか??出張を前にして憂鬱な気持ちがあったはずだ。慣れない長距離移動、久しぶりの飛行機、超早起き、仕事にだって不安があった。現地でどんな人がどんな感じで絡んで来るんだろうか。決してフワフワ幸せにしていたワケでは無かっただろうよ、自分。

 

 なんでだろうか。単純に過去のことだから?喉元過ぎれば何とやら?終わってみたら不安も苦労もあった日々が、ちょっと良い過去に置き換えられているんだろうか。

 

 今のこれ、重要な気がするぞ。喉元過ぎれば?いやいや。不安や苦労が有ったのは事実なはず。それを楽しんでいた、ということなんだろうか。結果としては。そりゃまぁ、道中は後輩とコミニュケーションも取れた。先方の人とは完璧ではないが久しぶりにふれあえた。それなりに美味しい物だって食べたし、月並みだけど空から見下ろす夜景は綺麗だった。

 苦あれば楽あり。そりゃそうだ。ベタ過ぎる。そうは言っても...だと思っていた。しかし、そうは言っても...とは言っても...なのか?裏の裏は表なのか?なんだかんだ言ったって楽しんでるのか?自分。

 

 今、辛い。本当に辛い。嫌なことばかりだ。でも、その中にほんの小さな「ほっこり」はやっぱりあるよなぁ。さっきも違う部署の若者と絡んでちょっと楽しかった。腐っても鯛、事件に大小は無い、「このちょっと楽しかった」だって立派な幸せの一つ。なのかなぁ。